私事ではありますが、6月29日(土)、休みをとって大分県日田市にて開催された、
「平成25年度 建築士会九州ブロック 建築士の集い 大分大会inひた」
に参加して来ました。
長崎を9時前に出発し、日田市豆田町に11時過ぎに着きまずは腹ごしらえ。
「日田まぶし千屋」さんで、日田まぶしを食しました。美味しかった。
日田まぶし
そして大会会場の「パトリア日田」へ。
今回の大会は各県から480名の参加者がありました。
開会式典のあと、九州各県からの地域実践活動報告。
長崎県からは諫早支部が発表を行いました。
それから分科会に分かれます。
5つの分科会のうち、第4分科会「木材の特質を知る〜大分方式乾燥材とは」へ参加。
「大分県農林水産研究指導センター林業研究部」にて話を聞き、
それから実際の認定工場「日田十条」で見学を行いました。
大分方式乾燥とは、天然乾燥と人工乾燥を組合せた方法で、
色合いも素材そのものがいかされ、内部割れもほとんどない材ができるそうです。
日田十条工場内
大会終了後、意見交換会(懇親会)があります。
場所を「マリエールオークパイン日田」へ移し、約400名の参加でにぎわいました。
各県挨拶で、来年の開催県でもあるわが長崎県は、
地元キャラクター(がんばくんとらんばちゃん)も出演し、大いに盛り上がりました。
手前にがんばくん。
真ん中に日田のキャラクター、たんそうさん。
その奥にらんばちゃんがかすかに見えています。
(正面から撮ってませんでした)
翌日は帰りがてら県外見学会。
まずはうきは市「新川・田篭地区伝統的建造物群保存地区」
ここの保存地区は範囲が広く、又なかなか車をとめる事ができなくて、途中で断念しました。
まぁ、観光地ではないので駐車場がないのは当たり前ですが。
同じくうきは市の「筑後吉井地区伝統的建造物群保存地区」
こちらはどちらかというとがっつり観光的な整備がなされてました。
白壁の建物が続くまちなみはきれいでした。
お昼は「吉井十八(よしいとうはち)」で鴨すき焼き。とても美味しくいただきました。
鴨すき焼き
その後、鉄川与助氏が建てた今村教会へ。
内部は撮影禁止でしたが、厳格な雰囲気でした。
対応して頂きました教会の方に感謝です。
そして最後は「大刀洗平和記念館」
日本に残っている数少ない零戦が展示されています。(零戦のみ撮影可能でした。)
天井にはB29の大きさが分るような展示もされていました。
また、特攻や空爆で亡くなられた方の写真もかざられていました。
零戦
2日間にわたり、九州ブロック大会、県外見学会と楽しむ事ができました。
九州各県の顔馴染みのみんなと会えた事も楽しかったです。
by製氷係